お知らせ
各 位
新型コロナウイルス感染拡大(クラスター)の経過と対応について
日頃より、社会福祉法人ハスの実の家の各事業に対しご理解、ご協力を賜りありがとうございます。
さて、当法人内で7月25日(月)から8月5日(金)現在において、日中事業所ならびにグループホームで、仲間たちと職員の新型コロナウイルス感染が相次いで発生いたしております。
日中事業所では、8月1日(月)をもっていったん終息したかに見えましたが、4日(木)には再び感染が広がっていること(ホームも併せて)が判明いたしました。
仲間たちやご家族の皆様のご協力を頂きながら、様々な手立てや対策のもとで、職員一丸となって徹底した感染予防を行って参りましたが力およばず、今回の事態となってしまいましたことに心からお詫び申し上げます。
(感染の状況と対応について)
日中事業所においては、25日(月)~28日(木)の間に、仲間ならびに職員、7名が感染いたしました。保健所等の指導を仰ぎながら、7月26日(火)~8月1日(月)の期間、生活介護事業・就労継続支援B型事業および地域生活支援センターハスの実で実施している訪問系事業の一部を休止させていただいてきました。しかし4日(木)から5日(金)にかけて、再び仲間2名、職員2名の感染が確認されました。緊急に法人内の協議ならびに保健所の指導を受けながら、8月5日(金)から15日(月)までの期間、改めて、生活介護事業・就労継続支援B型事業および地域生活支援センターハスの実で実施している訪問系事業を休止させていただくことと致しました。
また、この期間において、管理者・職員が保健所や関係諸機関などとの報告、連携、自宅待機中の仲間たちの健康観察などを引き続きおこなってまいります。
グループホームにおいては、7月29日(土)~8月3日(水)の間に、仲間ならびに職員、計8名の感染者が発生いたしておりましたが、日中事業所と同じく4日(木)より5日(木)の間に仲間2名が新たに感染していることが判明いたしました。ホームにおいてはこれまで感染された仲間同様、ご家族とも連携や同意のもとで適切な治療・療養を進めているところです。この間、職員においては全事業からの応援体制のもと夜間専任体制をとり支援にあたっているところですが、自宅に戻らずホテル滞在のもとで支援にあたっている職員もおります。
(引き続きの対応と方針、取り組みについて)
この度、皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけ致しておりますが、引き続き、保健所ならびに福井県障がい福祉課の指導、協力のもとで、適時、法人内「感染対策委員会」を開催し、職員もまた更なる一丸となって感染された仲間、職員に寄り添い、日々の連絡など、仲間たちや職員の安全を最優先に感染拡大防止、感染予防対策に全力で取り組んでまいります。何卒ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。